不動産の鑑定評価、相続対策、マンション管理等、不動産に関する課題を探求します。
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土地家屋調査士の仕事は、公的に決められた筆界をベースに理論的・論理的に解を求めることになり、当事者が和解できるものではないのに対し、ADRは所有権界の紛争を話し合いで和解に導く仕事であるという大きな違いに戸惑いを覚えます。
研修生7名のグループですが、非常に活発な議論が行われ、有意義でした。
ただ、3日間、毎日(金~日)、姫路から神戸まで往復するのは老体には応えました。
新人65名(25~70才:70才は私)が参加、於:ホテルコスモスクエア国際交流センター
一番印象に残ったのは、講師の一人、鈴木修さん(宮城県土地家屋調査士会会長)がインフルエンザで欠場することになったのですが、代わりにblogに載せたメッセージが印象的でした。
『独立すると言うことは、自分の判断で物事を進めて良いということです。
そしてその結果については、誰のせいにもできないと言うこと、つまりすべて自分の責任である
と言うことです。
独立してみて如何ですか。
今の自分の境遇に不満を持って、誰かのせいにしていませんか。
もう上司のせいでもありません。組織のせいでもありません。
そんなもの無いですからね。』
と、歯切れよく続きます。もし、実際に講壇に立って語ったら、迫力があったでしょうね。
兵庫県土地家屋調査士会姫路支部のGNSS(GPS)測量研修会が、14時~17時までじっくり行われました。
研修が終わるころ、丁度薄暗くなってアボナリエの時間です。これを管理しているのは、山本企画部長でした。謀った通りにスイッチを入れてくれました。
先日、元町の帰りにルミナリエを見るべく列に並んだのですが、楽しそうな若い人たちの中で、一人では耐えられず、見ないで帰って来たところでしたが、姫路でアボナリエに遭遇しました。
「筆界確定訴訟の基礎」吉野孝義(元京都地方裁判所長、元大阪地方裁判所長、大阪大学法科大学院客員教授、弁護士)
法務局長や裁判所長という職歴を持つ方々の生のお話を聞けたことは非常に興味深かった。
筆界確定制度ができてから、訴訟は半減した事実を知らされ、今後の調査士のADR及び筆界確定に、更には地積測量・14条地図作成に大いに期待していると発破をかけられた。講師の心の叫びが感じられた。
2012年1月以来のブログ投稿です。
土地家屋調査士の試験に没頭していました。
おかげで、昨年やっと合格することができました。
昨年は、試験当日、すごいどしゃ降りの雨で、交通機関も障害を受けていたために、試験会場に入る時間を、試験開始後30分後まで認めていました。この涼しかった気候が、私に味方してくれました。毎年、熱中症に陥っていたのですが、今回だけは、2時間30分の試験時間を通して最後まで元気に答案を書くことができました。
2年ぶりにまた、毎月何らかのブログを掲載してゆきます。
平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震に伴う地殻変動の大きい地域では、測量の基準となる三角点及び水準点の測量成果を改定する必要があるため、現在、測量成果の公表を停止しています。
当該地域における三角点約1900点及び水準点約1900点の現地測量作業が9月22日に終了しました。現在、この測量結果を基に約4万4千点の三角点位置及び約1900点の水準点標高の計算を進めているところです。今後、大きな余震の発生に伴う地殻変動等がなければ、三角点及び水準点の測量成果の改定値を取りまとめて、10月31日に公表しますのでお知らせします。(国土地理院)
最近は測量現場で見かけるのはTSがほとんどです。
瞬時に距離を正確に計測できるので、巻き尺をひっぱりまわして精度の悪い測定を行わなくても良いようです。
私も近い将来、土地家屋調査士に合格すれば、TSやCADソフト、測量のその他道具が必要になるのですが、新品にはなかなか手が出ません。どなたか譲って戴ける方はいませんか。
今日はTSの距離測定(光波測距儀)の原理ついてメモしました。