不動産の鑑定評価、相続対策、マンション管理等、不動産に関する課題を探求します。
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
通常総会を想定し、実際に即した全てを準備した「模擬総会」は、かって好評であったが、今回も出席者の満足を得たものと確信する出来栄えであった。
特に、議事進行シナリオは、現在のマンション管理士会の知見を集めたものとなっており、演技者も数回の読み合わせを通じて熱の入ったものとなった。議案についても具体的に次の7議案が準備された。
研修流通部長のもと、「やったろう委員会」が活躍しており、事前打ち合わせをおこなって実施することになりました。若い事業者が多く、参加は32名と聞きました。
1.私が定年退職後、数々の資格を取得し、新たな分野に進出していることを、是非、若手に紹介して欲しいという依頼もあり、恥ずかしながら自己紹介をしました。jikosyoukai.pdfをダウンロード
2.そして、最近士業グループを結成し(3.KISC.pdfをダウンロード )、その中で経営支援研究会21(keieisien21.2015-1-22.pdfをダウンロード )の宣伝を行い、入会を依頼しましたが、何人入会して頂けるか、手応えはもう一つ。
題材は「マンション管理士とは」「マンション建て替え事業における問題と事例について」
マンション管理士会研修会2014-11-29
旭化成不動産レジデンス㈱東課長、北山課長のお話を伺いました。
ダウンロード
過去のマンション建替事例54件(H14年以降、マンション建替円滑化法による)を対象に、限界建築費という概念を持ち込み、建替え易さの順に並べて考察を行った。
1.資金的建替え易さの指標である限界建築費と土地価格及び増床率とは強い相関関係が認められる。
2.限界建築費が、100千円/㎡以下の事例の特徴は、 ・土地区画整理事業等の都市計画による強制と補助があるケース ・物理的、機能的、社会的に劣化し、建替えざるを得ないケース ・区分所有者が比較的資金力があるケース である。
3.限界建築費が、400千円/㎡以上の事例の特徴は、 ・いずれも、地価の非常に高い地域に存し、増床率も高い。 ・還元率も、100~200%を超える夢の様な建替えが過去には行われていた。
4.今後の建替えを検討する場合、 限界建築費を、 ・地価:どのような地域を選択するか ・増床率:地域の市場を考慮して選択 ・隣接地取込:容積率、日影規制、建替え容易性等を考慮して決定 ・その他:総合設計制度等の活用 等を検討し、試算することにより、ある程度、定量的に比較判断できると思われる。
2014-11-1西宮市において「マンション管理実務セミナー」が行われた。
13時~14時30分 「長期修繕計画に基ずく大規模修繕工事の進め方」
14時30分~16時30分 ワークショップ「建物の維持管理についての専門家との交流会」
6/18、マンション建替え円滑化法の一部を改正する法律が参議院で可決され、12月をめどに施行されます。
s56以前のマンションで耐震強度のないものは「要除却認定」され、早期に取壊しが要請されることになりました。
「要除却認定」されると、建替えのみならず、4/5以上の多数決でマンション敷地の売却も可能となりました。
この時一番の問題は、敷地売却代金の持分を受け取るだけで、その後の住環境の構築ができない弱者に対する行政的配慮を十分に行わなければならない。