不動産の鑑定評価、相続対策、マンション管理等、不動産に関する課題を探求します。
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J-REITのdataを用いて大阪市の共同住宅の還元利回りを統計解析によって求めてみた。予想通り満足な結果は得られなかった。この原因は、data数(物件数)が少なく、各物件毎の要因数も少ないことによると考えられる。
しかし、同一物件で対象不動産の価格と純収益が同時に得られるJ-REITのdataは貴重である。
そこで、今回使用した要因(「築後年」「延床面積」「年次ダミー」「地域ダミー」)に加えて、
「最寄駅までの距離」「大型小売店までの距離」「小学校までの距離」「総合病院までの距離」「市役所までの距離」「区役所までの距離」「郵便局までの距離」
を加えて解析してみることにする。物件毎にdataを採取しなければならないのでかなり時間を要すると思われる。