不動産の鑑定評価、相続対策、マンション管理等、不動産に関する課題を探求します。
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2015-11-20 於神戸市教育会館
講師 新井克美(元横浜地方法務局長、元都城公証人)
おそらく新井先生の生涯をかけて勉強されてきたことをお話されたのだと思われます。スライド125枚を使用し、3時間かけても未だ話し尽くせないようでした。全てのスライドを写真撮影したので、時間をかけてゆっくり整理しようと思います。
工事中
参照ください。
今年の第一の目標とした「ADR土地家屋調査士の考査結果」が送られてきました。幸いにも高得点で合格でした。一緒に議論をした兵庫県土地家屋調査士会のメンバー7名は全員合格であったとのこと、祝賀会が楽しみです。
ADR(Alternative Dispute Resolution:裁判外紛争解決手続)という調停においては、土地の境界が現地であきらかでないことを原因とする民事に関する紛争について、当事者同士の自主的な紛争解決を図ることを専門的な立場から支援することになります。
境界がはっきりしない中で、双方の主張を聞き、如何に和解に導くかという、今までやったことのない仕事です。
法務局からADRの認定はまだ受けていない段階で、境界問題相談センターの関与構成員に申し込んだところ、相談員候補者及び調停員候補者名簿に登載され、毎水曜日に行われている相談会の担当者として組み込まれました。調査士1名、弁護士1名、計2名で対応します。私のように新米の調査士と組む弁護士はベテランが配置されているそうです。取り敢えず9月9日に当番になっています。
そして、関与構成員を対象に、年3回研修会が行われている。本年度の第一回目として7/25に研修会が行なわれました。実際の事務手続を模した演技を行いながら、それを観て研修が進められるという非常にユニークなものでした。新旧のセンター長が主役を演じ、実に面白く、熱の入ったものでした。
元技術屋の調査士である私としては、苦手な分野になると思いますが、楽しみながら、相手の立場になって頑張ってみようと思いました。
兵庫県土地家屋調査士会主催、福井コンピュータ、アイサンテクノロジー協力
参加者 A測量基礎 10名、B基準点測量 17名、C平板測量 5名、指導者を含んで合計約50名
最初座学研修を行った後、しあわせの村で測量の実地演習を、たっぷりと時間をかけて、各人が十分に体験させて戴きました。その時に採取した観測手簿dataをCPUに打ち込み、地積測量図の作成、更に分筆するところまで行いました。
非常に有意義な研修会を企画して戴きましてありがとうございました。次回も是非参加したいと思います。
2月の初めから、第10回の特別研修が開始され、2ヶ月間4月4日の試験まで、自主研修も含めて頑張ってきました。
過去問に対する解答が揃っていない状態であり、また、民事訴訟法、憲法という全く勉強したことのない分野を、一から二ヶ月で仕上げるのは大変でした。
私の場合は、ある程度時間を持っていますので、それなりに勉強をしましたが、毎日のしかも年度末の忙しい状況で、何とか間に合わせてきた、みなさんの頑張りにはエネルギーを感じました。
試験終了後、兵庫会から受験した7人で、慰労会を行いました。いろいろと議論してきたという仲間意識が芽生えて、かなり盛り上がりました。祝勝会もやろうという声も出ました。
70才を目前に、よくがんばりました。