一戸建住宅(写真)での建物現況検査研修
・現況検査報告書:目視を中心にひび割れや傾斜については測定を行って各部位の状態を報告する。床下、天井裏もチェックする。検査費用39800円(補助金対応価格、125㎡未満)
・しろあり調査報告は別途費用が必要(5000円)
・給排水設備検査オプション(8000円)
・フラット適合証明書発行費用 フラット35:43200円、フラット35s:54000円
・全ての項目で合格となれば「瑕疵保証」 125㎡未満
1000万円保証、5年85320円、2年64800円、1年54000円
500万円保証、 63720円、 52920円
・今まで1000件の受付があったが、
実施したのは76件である。
適合状況は30%がOK!・・・保証が可能
不適合で、修理を行って再検査する場合の費用は、2万円。
不適合の場合に、値引きの話しに繋がることは殆どないようである。
・買主から依頼:60%
契約後、引渡し前に行われる。
住宅ローン控除、登録免許税のメリットを大きく感じている。
飼い主は費用負担を苦にしない。
・売主から依頼:40%
契約前
仲介業者が費用負担するケースもある。
逆に、到底保証はかけられない物件についての相談が多い。
売主への説明は高額物件でないとむつかしそうである。
・売主が業者の場合でもフェニーチェパックは使えるが、申込者が業者の場合は、補助はない。
・フェニーチェパックの進め方
築20年以上で明らかに綺麗な場合
登録免許税や住宅ローン控除など税制上のメリットを得るために保証検査を。
明らかになんらかの修繕箇所がある場合
契約後、引渡し時のリフォーム検討のため、住宅診断をしては。
住宅診断のタイミング
売買契約の意思が硬い買主の場合は、主に保証のメリットを説明。