不動産の鑑定評価、相続対策、マンション管理等、不動産に関する課題を探求します。
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7月に人事異動があり、マンション建替えの担当者が交代した。
姫路市においても今年初めて1件建替え計画が縦覧された。更に、もう一件建替え決議直前の状態のものがある。
担当者は、建替えの担当であると同時に、今後姫路においても年数の経ったマンションが増えてくることから、大修繕や建替えの問題を含む諸々のマンション管理組合の問題に取り組む役割を持っている。
平成28年度姫路市住宅計画の策定に当たって、マンション管理組合に対してアンケートを実施したり、セミナーや相談会の予算を検討している。
行政の担当者も、マンション管理組合がどの程度の問題意識を持っているか、セミナーや相談会を実施しても参加者がどの程度見込めるのか、どのようにすれば参加者を集めることができるのかといったことが一番気になっている様子であった。
マンションを取り巻く主体は、管理組合であるが、管理会社を如何に利用するか、更にはマンション管理士等の活用を如何に行うかが決め手になるが、その前に、マンション管理組合が問題に気付くことが出発点である。